ゲーム紹介

基本情報

タイトル:クラシックダンジョン〜扶翼の魔装陣〜
ジャンル:レトロ調アクションRPG
発売日 :2010年2月18日
販売価格:UMD版5980円、DL版4000円(税込み)
DL版容量:180MB
体験版容量:148MB
セーブデータ容量:プレイデータ696KB、お絵かきデータ186KB(最大64個)
発売元 :(株)日本一ソフトウェア
企画開発:株式会社システムプリズマ
公式サイト:http://nippon1.jp/consumer/classicdungeon/
オフィシャルブログ:http://ameblo.jp/classicdungeon/
SYSTEMPRISMAブログ:http://ameblo.jp/systemprisma/


クラシックダンジョンとは

8ビットテイストに仕上げられたアクションRPG。マノアカズと呼ばれる異世界を拠点とし、転移の扉を通じて様々なダンジョンへ行く事ができる。

ダンジョンでは敵やワナを突破しながら出口を目指す。基本的に1階層で階段などは無い。マップによっては特定の敵を倒さないと出口までたどり着けないようになっている。

1マップあたりにかかる時間は1分〜10分程度と短いため、空いた時間で気軽に遊ぶ事ができる。進め方によっては10秒程度でクリアできるマップも存在する。

ダンジョン内ではセーブや装備変更などを行う事ができない。そのためマノアカズでの準備が非常に重要となる。

シナリオが進むとダンジョンや仲間が増えるほか、キャラメイクやランジョン(ランダムダンジョン)、レアアイテムの購入、転職などができるようになる。

キャラメイクはこのゲームの一番のキモで、名前、性別、職業などを自由に決められるだけでなく、話しかけた時のセリフ、メイキングキャラ専用マップでのラスボスの名前と容姿、顔も自由に変更できる。顔は最大18×18ドットで自分で描く事が可能。サンプルも用意されているので、色を変えたり少し変えたりするだけでも十分「らしく」見えるので敷居は低く、凝ればそれなりのものも描ける。

さらに詳しく知りたい人は、くるるのエッセイにあるクラシックダンジョン3位浮上か!?を参照してほしい。


通信機能

クラシックではシナリオが進むと通信機能が開放される。

通信では協力プレイと対戦プレイが可能で、それぞれ最大4人で同時にプレイ可能だ。

協力は1人〜4人で行う。ホストがクリアしたマップ(ラスボス除く)、通信専用マップをプレイできる。全員がゴールに到着した時点でクリアとなる。通信専用マップにも目標タイムがあり、早くクリアすれば名声が貰える。

対戦は2人〜4人でのプレイとなる。上記マップの他に対戦専用マップも選ぶ事ができる。自分以外の全員を倒してゴールに入ればクリアとなる。こちらは勝てば名声を1必ず貰える。

両方の共通点として、タイムラグがある。十字キーを押してから実際にキャラの動きに反映されるまで、約0.5秒ほどのラグがあるため、敵の攻撃をかわすのが非常に難しい。そのためボスタイプの敵と戦うには自力が必要となる。またキャラの移動速度に比例してタイムラグの影響が大きくなり、他のプレイヤーの画面と位置が全く異なるなどの悪影響が発生する。協力の場合は全員クリアができなくなる、対戦の場合はプレイヤーごとに勝敗結果が異なるなど、非常に理不尽な事態も発生する。これを避けるには、移動速度を上げない、走らないなどの対策が必要となる。

おおむね、通信機能は上手く機能しているとは言いがたい。マップクリアごとに通信手順を最初から行う必要があるなど手間も多く、その割りに見返りは乏しい。むしろ通信機能はなかった事にしておいた方が無難である。


クリア後の特典

メインシナリオクリア後はアサギシナリオの開放、メイキングボスマップの開放、データを引き継いでの2周目開放などがある。

特にメイキングボスマップは経験値稼ぎやガネ稼ぎに最適であるため、クリア後が育成の本番といってよい。

なおランジョンクリアにはキャラ育成が必須なので、ランジョン攻略はクリア後が本番となる。

ランジョンクリアの特典はレアな魔装陣3種で、ランジョンクリア時の敵レベルで変化する。特に最後の魔装陣の条件(Lv999ランジョンクリア)は、達成者が数名しかいないとされる超難関となっている。