おばけ島で職人や特定キャラ以外のキャラに話し掛けると、ランダムなメッセージで会話が楽しめますが、突然発言が暗くなり、殴られたりする事があります。これは隠れたパラメータ「好感度」によるものです。好感度は「悪い」「普通」「少し良い」「良い」「とても良い」の５段階あり、作成直後のキャラクターは「普通」の状態になっています。この状態が「悪い」になると発言が暗くなり、会話時にランダムに攻撃されるようになります。
好感度は味方を攻撃対象とする毎に下がっていきます。最初の状態から３４〜５０回ほど攻撃対象とする事で、好感度が１ランク下がります。しかし味方を攻撃した事も無いのに悪くなった人もいる事と思います。これは、条件が「味方にダメージを与える事」ではなく「味方を攻撃対象とする」だからです。つまり、ヒールやエスポワール、ブレイブハート、チャクラ、プラーナなど、味方を助ける技もその対象になるのです。プラーナなどで素質ＳＰを稼ぐ場合は、アッシュやマローネ、もしくは職人系のキャラを対象とするようにしましょう。
この状態は好感度を上げて「普通」以上にすれば治ります。好感度を上げる方法はただ一つ、「おばけ島で話し掛ける」だけです。大体３４〜５０回ほど話し掛ければ治ります。一度会話したキャラは戦闘ステージをクリアするまで話す事ができなくなるので、戦闘ステージをクリア→話し掛ける、を３４〜５０回以上繰り返す必要があります。
当然ですが、戦闘ステージに行った際に好感度が下がる条件を満たせば意味がありません。治したいキャラは戦闘には出さずに、ステージクリアだけ目指した方が安全です。
ぶっちゃけた話、話し掛けなければ悪い事はおきません。話し掛ける事によるメリットは好感度の上昇だけですし、また好感度が上がってもほとんどメリットはありません。無視して放置する方が楽かもしれません。
レベルが下がっても良いのであれば、新しく同じクラスのキャラを作成し、そのキャラに今までのキャラを合成すれば、スキルやＳＰなどを全て引き継いだ状態で、好感度を「普通」に戻す事ができます。
この方法はレベルが下がるだけのデメリットしかないので、どうしても好感度だけをリセットしたい場合は、有効な手段となります。
また副作用として、高い霊験でキャラを作り直せる、という利点もあります。好感度を上げるより、レベルを上げる方が何百倍も楽なので、ある意味、一番の解決策かもしれません。
なおキャラメイクできない固定キャラや、職人系のキャラは好感度が変化しても会話内容が変化しないため、嫌われる事はありません（逆に好かれる事もありません）。