武器のＷＰ（ウェポンマスタリー）を持っていると、その武器が「得意武器」になります。ＷＰを持った武器を使うと対応するＷＰが上昇し、そのレベルに応じて武器技を使用可能になります。またＷＰが１以上であれば転生した時に損失無しで受け継ぐ事ができます。そのため剣技が使えるヒーラー、のようなキャラクターも作成可能になります。
ＷＰが上昇すると武器技使用時の威力が上昇します。とはいえ上昇量はかなり少ないのですが（1WPにつき2%程度？）、最終的には結構な差になります。普段はあまり気にしなくても良いと思います。
攻撃魔法／回復魔法／補助魔法のWPは上げても技を覚えることはできませんが、かわりに魔法の射程距離と効果範囲が上昇します。また武器WPと同じように、魔法スキルの威力上昇効果もあるようです。これらの効果は特に攻撃魔法を使うキャラクターに重要になるので、魔法使い系の職業は常に図書館に入れておくことをオススメします。
WPは基本的に得意武器を使用することで上昇します。上昇量はどの職業でも同じようですが、Lvが100以上になったキャラクターはWP上昇量が大きくなります（Lvが上がればそれだけ上がりやすくなる）。WPの上昇量は図書館のプロテクションで1.5倍にする事ができますので、３−４などの敵がいないステージで何度も使用すると楽に上げる事ができます。
キャラのレベルが100以上になると、武器を使用したときのWP上昇率が増加します。
Lv101〜400 1Lvにつき1%(101%〜400%) Lv401〜？？ 3Lvにつき1%(401%〜？？)
この効果は図書館の効果と乗算されます。
WPレベルアップに必要なWP経験値は、
(Lv+1)×100
で求める事ができます。
１回の武器の使用で取得できるWP経験値は、
15×(LvによるWP上昇率)×図書館のプロテクション
（※端数切捨て）
になります。つまりLv625のキャラが図書館を利用すれば、武器１回使用で0→1になります。