成長率

パラメータの種類

成長率を考える上ではパラメータの種類と意味を把握する事が重要となる。初めにそれらを個別に紹介していこう。

まずは職業ごとに設定されている「基本パラメータ」。これは各職業の特徴を表すと共に、成長に関する全ての項目の基礎となる。

次は「ボーナスポイント」。キャラメイクしたばかりのキャラは「3+キャラメイクに使ったアイテムの★の数」のボーナスポイントを持っている。これを基本パラメータに振り分けて成長率を上げることができる。ボーナスポイントは、転生を繰り返す事で上昇する「総LV」と「★ボーナス」の上昇と共に増えていく。最も重要なパラメータである。

「成長基準値」。正式名称ではないが、基本パラメータにボーナスポイントを割り振った最終的なパラメータをこう呼ぶ事にする。後述する成長値と混同しないように注意されたし。

「コンファイン性能」。キャラメイク時に使用したアイテムによるパラメータ修正値のこと。詳しい効果は後述する。

「成長ボーナス」。キャラが所持する「ATK+1」などのスキルの事。

「成長値」。レベルアップ時に実際に上昇する数値。これを可能な限り上昇させることが、いわゆる「成長率を上げる」事に繋がる。

「初期パラメータ」。キャラメイク直後(つまりLV1の時の)パラメータ。


コンファイン性能の意味

コンファイン性能は何に関わっているのか。これは基本パラメータの修正と、初期パラメータの決定に大きく関わっている。しかし、実は成長値には一切影響を与えていない。まず最初に基本パラメータがコンファイン性能を元に変化する。例えば基本パラメータが20でコンファイン性能が150%なら、基本パラメータは30に修正される。そしてボーナスポイントを割り振った後、
(成長基準値×2±2)×コンファイン性能
で初期パラメータが決定される。つまり初期パラメータが決定されるまでにコンファイン性能は2回適用される。


成長値

では実際に上昇する「成長値」は何を元に算出されているのか?結論から言えば
「成長基準値の40%〜50%」+成長ボーナス
で決定される。つまり初期パラメータが低くてもレベルアップ後はパラメータが高くなる、といった現象も起こりうる。


成長値の上げ方

成長値を上げるにはボーナスポイントを増やすのが最も手っ取り早い。ボーナス30ぐらいまでは★集めを重点におき、以後は総LVと★ボーナスを平行して上げるようにすると比較的楽に育成できる。