マナはどの種族が集めたものでも同じように使う事ができます。つまり、移動の早いインプ（黒魔術）や、飛行タイプのゴースト（交霊術）にマナ収集を任せると、スピーディーにマナを収集できます。
また、クリスタルと魔法陣の間に同系統の魔法陣を作ると、より近い方へとマナを運ぶ性質があるため、初期配置でクリスタルが遠い場合などは、クリスタルの近くに魔法陣を作成しましょう。
クリスタルの周囲８ブロックには魔法陣を作ることはできませんが、２マス隣には作成できます。魔法陣に近い方がマナ採取の効率は上がるので、マナ採取用の魔法陣はクリスタルの２つ隣に作成しましょう。
２つ隣のブロックに初期配置のシンボルがあって邪魔な場合は、味方の攻撃で破壊することができます（ドラゴン、キメラ、ホムンクルス以外）。有効に活用しましょう。
一度のギャザーでマナを収集する量はどの種族でも同じです。また移動速度がそのまま収集速度となるため、移動速度が速いほうがより多くのマナを収集できます。
各種族ごとの採取能力は以下の通り。所要人数は、２マスとなりの魔法陣へマナを絶え間なく運ぶために必要な人数です。少ないほど効率よくマナを集めることができます。召喚時間はゲーム内時間。
運ぶ距離が３マスになると２〜３人余分に必要になります。
ゴーストは、実際には４人だと４回ごとに１〜２秒ほどのロス時間がありますが、５人にしても効率はほとんど変わらないため４人としてあります。ゴーストの所要人数は上下移動の際にも同じです。
ゴーストは移動速度が速く、飛行タイプなので階層を気にせずにマナを集めることができるため、非常に効率よくマナを収集できます。問題は召喚時間が長いことです。
インプは、若干人数は多く必要ですが、召喚が早く、序盤のマナ集めには最適です。そのため、新しくマナ採取用に魔法陣を作るなら、インプを召喚できるヘルゲートが最適です。もし横に魔法陣を作れない場合には、縦に強いゴーストを召喚できるハデスゲートと、使い分けると良いでしょう。
ただし初期配置でこれらのユニットが配置されていた場合は、例えブロブでもそちらを使った方が早いです（人員の補充は必要）。
魔法陣やユニットと違い、クリスタルは地形の一部であるため、暗闇でも場所を確認可能です。
ちなみに敵の聖域が作られていないクリスタルの場所はレーダー上で白い十字で示されるので簡単に確認できます。聖域が作られていない状態なら、クリスタルの近くで左右キーを押せば所有マナも確認できます。
一つのクリスタルから採取できるマナの総量はクリスタルごとに決まっています（難易度によって初期値は増減）。残りマナの量は聖域を選択した時の簡易ステータスで確認できます。
Hpの下に表示されている水色の数値が、採取可能な残りマナになります。
マナを摂り尽くしたクリスタルは破壊され、消滅します。
敵は聖域からマナを収集しないため、時間が経ってもクリスタルのマナは減少しません。
クリスタルから採取できるマナの総量や、一度に採取するマナの量は難易度により決まっています。種族ごとの差はありません。
ノーマルの場合、マナの総量が 75％、採取マナが12。
イージーの場合、マナの総量が100％、採取マナが16。
スウィートなら、マナの総量が175％、採取マナは25になります。
※ただし、一部のステージでは難易度に関わらずマナ総量、採取マナが固定になります。
ちなみに難易度スウィートであれば、クリスタルを２つも支配すればクリアに十分なマナを獲得できるので、マナ集め用の人員が少なくて済み、その分の召喚コストを攻撃ユニットにまわす事ができます。
マナを持ったまま、さまよっているユニットがいる場合、そのユニットと同じ属性の魔法陣に移動させてやれば、マナを回収できます。
難易度や進行状況によって多少変化しますが、マナが十分にたまってきたらマナ収集用のユニットを減らして、その分の召喚コストを攻撃ユニットに回すと効率的です。よほどの事がない限り3000以上のマナは必要ありません。