最初に拠点を決める
拠点とは、魔法陣やクリスタルが密集した場所のことで、自軍の本陣とも言うべきポイントです。ここの防衛をおろそかにすると、ゲームオーバーが待っています。
拠点はクリスタル周辺に作るのが基本です。ほとんどのマップは初期魔法陣がクリスタルのすぐ近くにあるため、そこに拠点を置くような形になりますが、フリートライなどの一部のマップはクリスタルから離れた場所からスタートすることもあるので、注意が必要です。
マナを集めよう
拠点が決まったらクリスタルからマナを集めます。この時、なるべくクリスタルに近い魔法陣にマナを運べるように気をつけましょう。
例えば最初にクリスタルが二つあり、フェアリーリングの魔法陣とラボラトリの魔法陣があるとします。ユニットは最初からエルフとブロッブが４体ずつ。こういう場合はフェアリーリングに近いクリスタルにエルフを、ラボラトリに近い方にブロッブを向かわせれば効率よくマナを集めることができます。
ちなみにどの種族が集めたマナでも、使うときはリレのマナとして扱われるので、同じように使う事ができます。エルフが集めたマナは精霊魔法でしか使えないわけではありませんので、間違わないようにしましょう。
拠点の防衛：スタート直後
スタート直後は、クリスタル周辺にマナ集め用のユニット数体と、攻撃ユニット数体という組み合わせが多いです。しかし、攻撃ユニットの数が少ないことが多いので、スタート直後はマナコストが少なく、召喚に時間のかからないユニット（フェアリーやファントムなど）を追加召喚して、クリスタルと魔法陣を守るようにします。
またマナ残量を確認しながらシンボル作成用の魔法陣も作成し、シンボルを作成する準備をしておきましょう。
防衛の方向を考える
拠点がマップ上のどの位置にあるかは、防衛上非常に重要です。なぜなら拠点の場所がマップの隅の方であれば敵の進行ルートが１〜２方向からに限定されるのに対し、マップ中央に拠点がある場合、８方向から攻められる事になるからです。
ただし、マップ中央にあっても階段の位置や、壁の有無、通路の有無などを良く観察することで、大抵の場合敵の進行ルートを絞り込む事ができます。飛行ユニット対策ももちろん必要ですが、数でいえば歩行ユニットの方が圧倒的に多いので、歩行ユニット対策に重点をおいて考えた方が効率的です。
防衛ユニットを選ぶ
防衛用にユニットを置く場合、攻撃力が高く、攻撃範囲も広いドラゴンは非常に優秀です。しかし、グリマルキンに眠らされてしまえば無力となるため、防衛に向いているわけではありません。これはサブスタンスユニット全体に言える事です。
アストラルユニットなら眠らされる心配はありませんが、代わりにアストラルホールドの餌食になってしまいます。また範囲攻撃を持つユニットがモーニングスターだけで、しかもモーニングスターは弾補充しないと攻撃できないので、防衛を任せるには面倒です。
シンボルは移動こそできないものの、召喚コスト、マナコストに対して攻撃力とＨＰが高く、スリープなどで行動不能になることもありません。囮魔法陣と併用すれば、ほぼノーダメージで敵を倒してくれるため、放置して攻撃に専念できるのが一番便利なところです。
またガーゴイルならサブスタンス限定とはいえ範囲攻撃が可能なので、敵が５〜６体まとめて襲ってきても被害を最小限にすることができます。シンボルはまさに防衛に特化したユニットなのです。
シンボルの効果的な設置方法
歩行ユニットは階層の移動には必ず階段を使います。攻めてくる時も、もちろん通路と階段を使って移動してきます。そこで、敵が使う階段に合わせてシンボルを配置し、敵を誘導するために囮の魔法陣を設置すると、効率よくダメージを与えることができます（図参照）。
図ではタリスマンを配置しています。この場合、インプやグリマルキン、ファントムなどであれば、階段を下りきる前に倒してくれます。敵の数が多い場合、右端のシンボルをガーゴイルにすると効果的です。これなら数の多いインプはガーゴイルが、ファントムやデーモンはタリスマンが効率よくダメージを与えてくれます。
ガーゴイルなら射程距離をアップさせれば右端からでも攻撃が届きます（タリスマンだと魔法陣までたどり着いた敵には届かない）。
防衛は最大の攻撃
拠点防衛がしっかり行われていれば、放置してもまったく問題ありません。その分、攻撃中の部隊に集中できるので、拠点の防衛をしっかりしておく事が攻撃においても重要な働きをします。防衛は手を抜かないようにしましょう。
緊急用の魔法陣を作っておく
万が一シンボルが破壊されたり、ドラゴンなどの強力なユニットが攻めてきた場合を想定し、ファントムやフェアリーを召喚できる魔法陣を作ってレベルを上げておきます。
こうする事で緊急時に素早く必要な戦力を召喚できます。また、グリマルキンを１体、安全な場所に待機させておくと、助かることが多いです。