怒りに任せ、大天使ラミントンを殺してしまったラハール。そこへ中ボスが現れる。
「間に合いませんでしたか…罰せられるべきは、このわたくしだったのに…」
そして中ボスは全てを話し始める。大天使がフロンを殺すつもりがなかった事、大天使が戦った理由、そして大天使を殺さなければフロンは蘇っていた事を…
ラハールは、結果として自分がフロンを殺してしまったという事実を悔い、そして自分の命を捧げフロンを生き返らせた…
あとの事をエトナに託して…
魔界に帰ったエトナとフロン
「エトナさーん」
「女王さまとお呼び、女王さまと」
「新人プリニーさんが来ましたよー」
「あそ、じゃあ便所掃除でもやらせといて」
「あれ?このプリニーさん、どこかで見た事ありません?」
「なに言ってんの、プリニーなんてどれも一緒でしょ?」
「でも見てください、あの頭…」
「あ…」
そのプリニーの頭には、ラハールと全く同じ触覚が生えていた。
(ラハールには半分人間の血が流れているため、プリニーとして罪を償うことになった)
〜Fin〜