ED内容紹介


終盤ストーリー

人間による魔界侵攻を食い止めたラハール達。しかしそこで見たのは人間に加担し、襲い掛かってくる天使兵の姿だった。魔王暗殺の指令、そして今回の魔界侵攻の手引き、天界が引き起こしたとは思えない一連の事件に、大天使の真意がわからなくなってしまったフロン。そしてフロンはその真意を問う為に、大天使の元へ向かう事を決意する。それが尊敬する大天使に歯向かう事になろうとも…。その決意を聞きラハール達もまた、フロンと共に天界へ向かう事を決める。


最終話

天使達の猛攻を潜り抜け、ようやく大天使の神殿まで辿り着いたフロン達の前に天使長ブルカノが立ちはだかる。人間による魔界侵攻は、天界、魔界、人間界の全てを支配しようと企むブルカノの仕業だったのだ。しかしブルカノは形勢不利と見るや、大天使の部屋に逃げ込んだ。全ての罪をフロンに着せ、保身を図るつもりなのだ。

しかしフロンは大天使を信じていた、「話せばきっとわかってくれる」と…。


大天使の部屋

大天使の部屋へ辿り着いたフロンに対し「反逆者」の汚名を着せようとするブルカノ。そこでフロンはこれまでのいきさつを全て話し、大天使に言った「悪魔にも愛はある、間違っているのは天使達のほうだ」と。憤るブルカノ、しかし大天使はフロンが間違っていない事、天使たちが偏見にとりつかれている事、そしてブルカノの行動を全て知っていた事を告げる。

逃げ出そうとするブルカノ、だが大天使の魔力はブルカノを一輪の花に変えてしまう。そしてフロンの「魔界侵略の阻止と、ブルカノの暴走を未然に防いだ功は大きい」としながらも「同じ天界の住人である天使たちを傷つけた罪は重い」とし、フロンに罰を与える事を告げた。

大天使の言葉に反論するラハールたち、それを制し罪を受け入れるフロン。フロンはラハールにペンダントを託し、その姿を一輪の花へと変えた。大天使は言う「これで天使見習いフロンの存在は罪と共に消えた」と、そして「ラハール、私が憎いかね」と。

大天使の言葉に怒りを抑えきれなくなったラハールは大天使に襲いかかる。だが大天使はそうなる事を望んでいた。

(これは私自身の罪…甘んじて受けよう…)