第13話 赤い悪魔はレベル3倍


精神と時の…

【エトナ】
さて次は・・・

【プリニー】
謎の封印ッスね?

【エトナ】
まずは議会で敵を強くして・・・

【プリニー】
謎の封印ッスよね?

【エトナ】
とりあえず10回ぐらいかな〜、それから練武に行って・・・

【プリニー】
謎の封印に行くんスよね?

【エトナ】
うるさい!ロードしたからアンタが知らないだけで、もう行ったのよ!

【プリニー】
え?そうなんスか?でもロードしたって事はもしかして・・・?

【エトナ】
好奇心は身を滅ぼすって言葉、身をもって体験させてやろうか?(にこっ)

【プリニー】
れ、練武ッスね!今準備するッス!

【エトナ】
わかりゃいいのよ。とりあえず1時間ぐらい行ってくるわ。

【プリニー】
1時間というと、あっちの世界で2週間ぐらいッスか?

【エトナ】
時の異次元空間じゃねーっつーの。

【エトナLv1547】
ふぅ、予定より30分ぐらいオーバーしちゃった♪

【プリニー】
うわぁ〜、レベルが1000ぐらいあがってるんスけど…

【エトナ】
そろそろ武器もパワーアップしたいわね〜。宇宙銀河の杖探すか。

【プリニー】
それなら、前に記録屋からもらったどりーむハンドに潜ったらどうッスか?

【エトナ】
そうね〜、ついでに加速装置も盗めるし。んじゃ敵の強さを元に戻して…と。

【プリニー】
うはうはハンド準備OKッス。

【エトナ】
ほな行くで〜

【プリニー】
なんでやねん!


宇宙銀河の杖を求めて

【エトナ】
なかなか宇宙銀河出ないわね〜。

【プリニー】
もう14階ッス。加速装置と天使の靴は合計9個も手に入ったんスけどね〜。ん?あ!エトナ様!あそこにいる戦士が装備してる杖もしかして!

【エトナ】
お、ノーマルだけど確かに宇宙銀河の杖っぽいわね。とりあえず盗っとくか。でもノーマルじゃ大した強さにはなんないのよね〜。

【プリニー】
まあそれはしょうがないッス。ようやく20階ッス。そういえばさっきLegend宇宙銀河ブレード盗んでたッスけど、まさかマジカル美少女で剣使うつもりなんスか?

【エトナ】
ん?いや、なんとなく。実際の話いらないんだけどさー。

【プリニー】
まあ気持ちはわかるッスけど…

【エトナ】
それにしてもアイテム界って何でこんなに面倒くさいのよ。ちょっと開発者シメてやろうかしら?

【プリニー】
ちょ!エトナ様が行ったら半殺しじゃ済まないじゃないッスか!次回作出なくなると困るッス!やめて欲しいッス!

【エトナ】
え〜?だってアイツらアタシが主人公のゲーム作りやがらないし。

【プリニー】
ちゃんと追加要素で主人公シナリオ追加したり、2でレギュラー入りしたりしてるじゃないッスか!それに全殺しにしたらエトナ様が主人公のゲームも作れなくなるッスよ!?と、とりあえずさっき盗んだ加速装置装備で我慢して欲しいッス!

【エトナ】
ちっ、しゃーねー。まあ魔界レーダー(DS上画面)追加した功績に免じて今回は許してあげるわ。

【プリニー】
確かに魔界レーダー便利ッスよね。でもそっちばっかり見てると、急な段差とか敵の強さとか確認忘れて失敗することないッスか?

【エトナ】
ああ、ありがちかも。今まさにそういう状況だけど。

【プリニー】
え?あ!いつの間にかアイテム大王以下9体の敵に囲まれてるじゃないッスか!わー!エトナ様がやられたッス!急いでデールするッス!

【エトナ】
やっぱそろそろ防具鍛えないとキツイかもね。

【プリニー】
え?Legendスリッパとか鍛えてなかったッスか?

【エトナ】
こないだ加速装置装備するのに外したのよ。だから今Defが裸同然でさー。

【プリニー】
レベル1500もあってなんでそんな装備なんスか!死ぬの当たり前ッス!

【エトナ】
んーまあ。でも最強コモンプレイすると、わりとそうなるのよ。攻撃力が異常な速さで上がるから、それに合わせて防具の強化も同時に行わないといけないんだけど、基本、敵を一撃で倒せるから防御が弱いのに気が付くのが遅れるっつーか。気が付くと殺るか殺られるかみたいな状況になるわけよ。それもまた面白いんだけどさ。

【プリニー】
そういうモンなんスか?

【エトナ】
結構変則プレイだからね〜コレ。まあでもそういうプレイでも楽しめるのがディスガイアの良い所だけど。

【プリニー】
確かにそうッスね〜。他のSRPGだと装備選びまで計算しないとクリアできないのもあるッスからね。

【エトナ】
エトナもイチオシ!魔界戦記ディスガイア好評発売中だよ♪買ってね♪

【プリニー】
エトナ様・・・コレ見てる人はみんなすでに持ってると思うッス・・・

【エトナ】
もう一本買えばいいじゃん。

【プリニー】
買うわけないッス!


次回予告

【エトナ】
血しぶきの中で美しく響く断末魔の音色を奏でる死のソナタ。それはカプリチオーソカンタービレ、気ままに、歌うように葬る。魔界奏者としての力を開花させていくエトナの前に現れた謎の老人が、彼女の運命を変える・・・。

次回!マジカル美少女エトナ第14話!
「えとなカンタービレ 伝説のマエストロ」

あなたのハートにマジカルチェックイン♪