エトナ編は入り方によって2つの難易度に分けられます。これらは敵のレベルが違うだけですが、その差は基準レベルが5倍+60と、全くの別物になっています。
敵レベルが低い方がエトナ編[弱]で、タイトル画面でコマンド入力する事で入れます。
敵レベルが高い方はエトナ編[強]で、エンディング後のデータ引き継ぎでのみ入れます。
どちらもストーリーやイベントなどは一緒です。
データを引き継いでエトナ編に入る場合、引き継ぎデータをセーブする前に本編かエトナ編かを決めなければなりません。そのため、本編で育成不足の状態でエトナ編を選んでしまうと、もうやり直しはききません。
引き継ぎデータは、必ずそれまでのデータとは別の場所に保存するようにしましょう。
エトナ編[弱]は敵のレベルは低いものの、当然のようにプレイヤー側の能力値も低いままなので、実際にはコチラの方が難易度が高い場合もあります。ディスガイアになれていないプレイヤーは迂闊にプレイしない方が良いかもしれません。
主に注意しなければいけないのが、初期キャラがエトナのみという点。さらに初期装備は本編と同じであるため、非常に弱いです。最初のマップ開始時にプリニー隊3体が仲間になりますが、武器防具共にしっかり買っておかないと、最初のマップクリアすら厳しいので、十分に準備しましょう。
また全体的に稼げるマップが少なく、キャラ育成には苦労します。詳しい事はエトナ編マップ攻略の方を参考にして下さい。
エトナ編[強]は、敵の基準レベルが20回強化+20と同じ(つまり5倍+60)にされています。そのため20回強化を行うと、エトナ編[弱]に比べて敵レベルが25倍+340というとんでもない強さになってしまいます。
ただしアイテム界と暗黒議会の敵は通常と同じレベルなので、キャラが弱い場合はそちらで稼ぐ事も可能です(可能というか他に方法がないけど/笑)。
コチラは敵のレベルが非常に高いため、前のデータで十分に育成していないとまともに進めることができなくなります。EXマップクリアも目指すなら、最低でもエトナや汎用キャラが20回強化練武3をクリアできるぐらいには育てておいた方が無難です。
ちなみにストーリーのみでもLv200〜300は必要なので注意しましょう。
本編に戻るにはエトナ編ストーリーをクリアするか、バール城をクリアするしかありません。エトナ編に入る場合にはやり残した事がないかどうか十分に確認しましょう。
エトナ編ではエトナ、フロン、ゼニスキー以外のメインキャラは出現しません。そのため、彼らに大事な装備を持たせたままエトナ編に入ると、本編に戻るまで回収不可能になります。フロンは参入時期がかなり遅いので注意が必要です。
またエトナ編ではアントワール(夜魔族)が仲間になりますが、彼女も本編には出現しないので、彼女に大事な装備を持たせたままクリアしないようにしましょう。
アサギは条件を満たしていれば、エトナ編でも使えます。
プレネールも条件を満たしていれば、エトナ編でも仲間にできます。
バール撃破EDでエトナの称号が美少女超魔王になりますが、この称号を実際に確認できるのは、本編にデータを引き継いだ時だけです。エトナ編に引き継ぐと、エトナ編開始時に「無職」で上書きされます(つまりエトナ編で美少女超魔王になる事はできません)。