講座1-3 キャラクターの作成

キャラクターの作成は最も重要で、最も楽しい要素です。しっかり覚えましょう。


キャラ作成の基本

ディスガイアでは暗黒議会で新規のキャラを自由に作成できます。種類は200種類以上、パーティー内に作れる数は100人以上にもなります。

キャラの作成は暗黒議会で行います。今いるキャラクターの弟子として作成しますが、弟子を作れるのはメインキャラだけではありません。誰でも作る事が可能です。

例えばラハールの弟子を作り、その弟子にまた弟子を作る、といった事も可能です。師弟関係にあるキャラには様々な特典が付きます。


キャラのタイプ

作成できるキャラ(以後、弟子)は主に2つのタイプに分かれます。人型と魔物型です。

人型は7種類の武器を自由に装備でき、それぞれの武器のウェポンマスタリーを持ちます。キャラ固有技を持たない代わりに武器毎の武器技を使うことができ、持ち上げる/投げるのコマンドを使うことができます。ちなみにウェポンマスタリーとは武器が得意かどうかや、武器ごとの習熟レベルで、後で詳しく説明します。

魔物型は魔物用武器しか装備できず、持ち上げる/投げるのコマンドを使えませんが、種族ごとに独特な固有技を持ちます。また倒せば作成可能となる他、捕獲によって仲間にする事も可能です。人型に比べパラメータが高めなのも特徴です。ただし、30体倒すまでは作成に必要なマナが非常に多いので注意しましょう。

このタイプの違いは重要なので、必ず覚えておきましょう。例えば転生する際にキャラの種類を変える事ができますが、人型は人型だけ、魔物型は魔物型だけにしか変更できません。ちなみにプリニーは特殊な魔物型なので、どちらからも転生可能で、どちらにも転生可能となっています。


作成できるキャラ

最初に作成できるのは、男戦士、女戦士、男格闘家、女格闘家、男魔法使い(赤、緑、青の3種類)、女魔法使い(赤、緑、青の3種類)、男僧侶、女僧侶、プリニー隊の9種類です。

また魔物型は倒せば作成可能になるため、キャラ作成できるようになった時点ではホビットとゴーストも(一応)作成可能となっています。

作成できるキャラの種類は特定の条件で増えていき、最終的に221種類にもなります。


上位キャラと上級キャラ、レア種

上位キャラとは同じ種族でより能力の高いキャラのことで、1種族6段階のキャラがいます。例えば戦士なら、戦士→十人長→百人長→千人長→魔界勇者→スペース戦士とランクアップしていきます。上位のキャラになるとパラメータ、装備適正、ウェポンマスタリーなどが全てアップするため、より強力なキャラに育てる事が可能です。例外的にプリニー隊のみ5段階になります。

人型の上位キャラは、基本的に同系統のキャラのレベルを上げる事で出現します。戦士を使い続けていれば十人長、百人長と作成できるキャラが増えていくわけです。

魔物型の上位キャラの場合はその魔物を倒さないと作成可能になりません。そのためメインシナリオだけでは全ての魔物型を作成可能にする事はできません。

上級キャラとは特定の条件を満たすと出現する人型種族で、全部で9種類います。例えば盗賊は戦闘能力は低いですが盗みの成功率が他のキャラに比べて2倍で、更に敵のパラメータを盗んで自分の能力にする事ができます。上級キャラは初期キャラよりも能力に優れるキャラが多く、中盤以降の主戦力になります。

レア種は魔物型の上級キャラともいえる種族で、メインシナリオではほとんど登場しない強力な魔物たちです。これらのキャラを作成するには、エクストラステージや上級アイテム界で倒す必要があります。また一部のキャラは議員としても登場します。


素質タイプとボーナスポイント、耐属性

キャラを作成する際に素質タイプを選ぶ事ができます。全部で6種類ありますが、これは初期ボーナスポイントの数値が違うだけなので、無理に上のタイプで作る必要はありません。

ボーナスポイントはキャラの基本パラメータに割り振る事ができます。割り振った後の数値を「素質」と呼びます。素質はパラメータの「成長率」になります。つまり素質10のパラメータと素質5のパラメータでは、レベルアップ後のパラメータが2倍違うという事です。レベルアップでは素質の45%±5%分、パラメータがアップします。

ちなみに耐属性はキャラ作成時に決定され、50%、0%、-50%の組み合わせがランダムに割り振られます。どの属性に強くなってどの属性に弱くなるかは運任せになりますが、アイテム住人によって全て最高値にする事は可能です。


エクストラゲイン

弟子を作ると師匠に様々なボーナスが付きます。まず師弟間での連携攻撃の発動率が上昇します。それと弟子のパラメータの一部が師匠のパラメータにプラスされます。そして一番重要なのが魔法継承です。

弟子が覚えている魔法は、師匠が隣接すると使うことができます。そしてその魔法の技レベルを1以上にすると、師匠が魔法を習得し、以後は弟子がいなくても魔法を使えるようになります。これを利用すると全キャラに全魔法を覚えさせる事が可能です。

魔法を覚えさせる事を考慮して、師弟関係を考えて弟子を作ると非常に楽になります。オススメは僧侶やフロンの弟子に魔法使い(攻撃魔法など)、戦士系の弟子に僧侶(エスポワールなど)を作っておくとベターです。

戦士系→僧侶→魔法使い、という師弟構成だと無駄がありません。