暗黒議会はディスガイア最大の特徴といっても良いぐらい独特なシステムです。暗黒議会を使うと色々な事が可能になります。
暗黒議会では色々な事ができます。例えば新しいキャラクターを作ったり、お店の商品をレベルアップさせたり、敵を強くしたり、次の倒す敵の経験値を３倍にしたり、名前を変えたり、移動力をアップさせたり、隠しステージに行けるようにしたり。
特に敵を強くしたり、移動力をアップさせたりは他のゲームでは中々できない事なので重宝します。
また、実際に実行されるかどうかは議員の票決で決まるわけですが、否決されても「力ずくで可決」させる事もできます。この場合は反対する議員全員と戦闘し、勝てばＯＫです。なんとも悪魔らしい素敵な方法ですね（笑）
暗黒議会は次のような流れになります。
最初は議会レベルが低いため、提案できる願い事も少ないです。そこで昇格試験を受けて議会レベルを上げましょう。
昇格試験では、数人の試験官と一人で戦い、勝てば昇格になります。逆に負けてしまうとゲームオーバーなので気をつけましょう。
議会レベルが上がるとレベルの高い議員が出席するようになり、より多くの願い事を提案できるようになります。
暗黒議会で議題を可決させるには、まずワイロを渡す事が重要です。ワイロを渡す事で議員の好感度が上がり、最初から賛成派になってくれる可能性が高くなります。
ワイロはどんなアイテムでも構いませんが、その議員が欲しがっているアイテムじゃないと、逆に好感度が下がってしまいます。議員が何のアイテムを好むかは決まっていますが、アイテムの種類や金額には関係ありません。議員が好むのは特定の「Rarity」です。同じレアリティであれば、100HLのアイテムでも5,000,000HLのアイテムでも効果は一緒です。
ワイロ用のアイテムは安い消費アイテムを大量に買い込んでいきましょう。ただし、ワイロとして渡す事ができるのは携帯袋に入っているアイテムだけです。
ワイロを渡す場合はなるべく効果の高いように渡す事が重要です。
議員はレベルと同じだけの発言力を持ちます。レベル50の議員二人と、レベル100の議員一人では発言力は全く同じになります。つまり、より高いレベルの議員にワイロを渡した方が効果が高くなります。
ワイロを好むかどうかはワイロを選んだときのメッセージで判別できます。欲しい方から順に「すごく欲しそう」「わりと欲しそう」「ちょっと欲しそう」「あまり欲しくなさそう」「絶対いらない」の５段階です。このうち欲しくなさそうな２つは絶対に渡してはいけません。好感度が下がってしまいます。
議員の好感度は議題の「議員一覧を見る」で確認できます。この議題はマナや票決は必要ありません。好感度は良い順に「愛すら感じる」「すごく好意的」「かなり好意的」「好意的」「やや好意的」「どちらでもいい」「やや否定的」「否定的」「かなり否定的」「すごく否定的」「殺意を感じる…」の１１段階あります。またこの好感度は基本値であり、可決難易度の低い議題であればより好意的な意見になり、逆に可決難易度の高い議題であればより否定的な意見になります。特に「軍資金が欲しい」など一部の議題は「愛すら感じる」の議員でさえ「殺意を感じる…」になる場合もあります。
また、ワイロの効果は次回以降にも影響します。可決できそうも無い議題であっても、ワイロ用に用意したアイテムは全て使いきるようにしましょう。
実際にワイロを渡す場合、以下のような優先順位で送るのが効果的です。
※ただし好感度を上げる事が目的なら「愛すら感じる」になった後も「すごく欲しそう」を送った方が良い。内部的な好感度は「愛すら感じる」になった後もかなりの間上がり続ける（軍資金が欲しいで最初から「すごく好意的」になるまで）
力ずくで可決する場合、反対議員よりレベルの高い賛成議員がいる場合、反対議員を賛成議員に投げつける事で合体し、賛成議員にする事ができます。この議員合体を使うと議員のレベルが高くても力ずくで可決させる事が可能です。
ただし、賛成議員に攻撃を仕掛けると反対議員になってしまいますので注意しましょう。これは「ヒール」や「ブレイブハート」などの魔法をかけたりしても同じです。