製品紹介

基本情報

タイトル:マールじゃん
ジャンル:テーブルゲーム
発売日 :2003年04月24日
販売価格:通常版5040円(税込)、限定版8190円(税込)
制作販売:(株)日本一ソフトウェア
対応機種:プレイステーション
MC:1データで1ブロック使用


ゲーム概要

マールじゃんは麻雀を簡単にしたようなゲームです。丁度ドンジャラのような感じかな?

9種類の絵柄(マールキャラ)の基礎パイが各9枚(○×□の各マーク別に3枚ずつ)、花パイと呼ばれる特殊なパイがポコニャン、ペコニャン、ポリャンスキー、グワンジの4種各1枚、ジョーカーパイがマージョリー、アクージョの2種各1枚、お助けパイが4種(複数枚)という牌を使用し、手持ちのパイ8枚+ツモパイの9枚で役を作れば上がりです。

役は同じ絵柄のパイを各3枚ずつ3組揃える事で完成します。絵柄の組み合わせでさらに「高得点の役」も作る事ができます。組み合わせはキャラクターの関係と密接に関わってきます。一度作った役は「役一覧」に記録されます。「役一覧」にはまだ揃えていない役のヒントが書かれていますので、それをもとに隠された役を全てオープンしましょう。

ストーリーモードをクリアしたり、新しい役を見つけたりすると、パイの種類や使用可能なキャラクターが増えていきます。また「おまけ」としてミニドラマなども追加されます。


総評

まあ…ドンジャラ系のソフトとしては優秀な部類に入る。テンポが良いし役も多いので結構楽しめるし、キャラクターによってイカサマ技が色々使えるので一人プレイもあまりストレスを感じない。ファン以外でもそこそこは遊べるが、やはりファンのためのコレクターアイテムといった感が強いのは否めない。

限定版にはすでに廃盤となっている「マール王国の人形姫ヴォーカルアルバム」と、「マールじゃんオリジナルドラマCD」が付属しているため、コレクターアイテムとしては限定版以外は意味が無いともいえる。

BGMなども過去作品からの流用で、新規はオープニングの歌「旅の始まり」のみである。

総じて言えば、ファンならば「限定版」を「買い」である。子供にもなじみやすく、遊びやすいので、子供向けのソフトとしても十分に使える。自分の子供をマールにハメたいのならば、マールじゃんは十分に「アリ」だ。