熱いストーリー紹介

クッキングファイターの全ストーリーをダイジェスト版にしました。
ゲームの雰囲気をお楽しみください。


第一話「白い髪の女はいるか?」

「白い髪の女」を捜し旅をするハオは、とある中華料理屋で味魔王の手先と遭遇する。
ザコ「料理は勝負ぅ!料理は力ぁ!」
ハオ「違う!料理は心だ!」
ザコ「こんな料理…ああ…手が…手が勝手に動く…この料理を食べたくて仕方がねぇ…」
料理でザコの邪心を取り払ったハオは実の父である味魔王を追って旅を続ける。


第ニ話「この料理は辛すぎる」

味魔王の弟子を自称する女料理人アニス。彼女の料理には重大な欠点があった。
ハオ「確かに美味かった…だがこの料理は不味い」
アニス「そんな事は物理的にありえない!」
ハオ「料理人は慢心してはならない!」
アニスを偽の弟子と見破ったハオは味魔王を追ってさらに旅を続ける。


第三話「ワシの名前を言ってみろ!」

ふと立ち寄った料理店で出会った白い髪の女クミン。彼女に亡き母の姿を想うハオ。病にふせったクミンの母のために薬膳を作るがそこに謎のフード男が現れる。
謎の男「貴様の薬膳など子供だましよ、見よ!ワシの料理を!」
ハオ「こ、これは…!この技は…!それを食べちゃ駄目だ!」
謎の男(味魔王)の料理を食べ、石のようになってしまったクミンの母。クミンは母の仇、味魔王を追うハオについて行く事を決意する。


第四話「そうだ。お前は弱い」

味魔王に敗北し包丁を振るえなくなっていたハオの前に味四天王の一人ハッカクが現れる。危機一髪の状況を救ったのは、謎の忍者料理人「味影」だった。味影の言葉にハオは敗北から立ち直る。


第五話「私の想いを受け取って」

ケシの実で人を操る味四天王ウイキョウ。その非道の料理は匂いを嗅いだだけで体が痺れてしまう。体が思うように動かず苦戦するハオ、しかしクミンの愛の力でハオは力を取り戻す。


第六話「クミン全開 愛のエナジー100%!!」

風邪で倒れたハオのために料理を作ろうとするクミン、その前に颯爽と現れる忍者料理人味影。彼のレシピに従って食材を探しに来たクミンの前にアニスが現れる。
「私が料理を教えてやるよ」
アニスとのクッキングバトルで完成した料理でハオは完全復活する。


第七話「馬も豚も同じ生き物」

味四天王フォウとの馬料理勝負、しかし過去の傷跡から馬を料理する事ができないハオ。そこに味影があらわれ味魔王の技「活殺自在人業剣」をハオに伝授する。見事過去の呪縛を断ち切って人業剣を会得したハオ、しかしフォウはクミンをさらって逃げてしまう。


第八話「すべては奴から始まった」

クミンを追い味魔王のアジトへ急ぐハオ、だがその前に味影が立ちはだかる。我を忘れたハオでは味魔王に勝てないからだ。見事味影を倒し平静を取り戻したハオの前に謎の巨人が現れる。
「奴こそ全ての元凶、味魔神だ!」
なんとか味魔神を追い払ったハオは味魔王のアジトへと急ぐ。


第九話「料理は心だ」

味四天王最強にしてハオの実の兄レイが今、ハオの前に立ちはだかる。苦戦するハオの前にアニスが現れる。
「自分の力を信じるんだよ!」
アニスの言葉に自信を取り戻したハオは見事レイを倒す。その時、レイの懐から味影のマスクがこぼれ落ちた。味魔王の真の目的を知ったハオは味魔神復活を阻止するため味魔王の元へ急ぐ。


最終話「さらばだ 我が息子たちよっ!」

ハオの力を確かめるようにクッキングバトルを挑んでくる味魔王。見事勝利したハオに天の紋章を授けるが、突然味魔神が現れクミンを吸収してしまう。クミンを救うため命を賭して奥義を放つ味魔王、そしてついにハオは味魔神を打ち倒す。崩れる洞窟の中、父の亡骸を取り戻すため一人残るハオ。クミン達はハオの帰還を信じ、脱出した。


エピローグ

数ヶ月後、ハオの母やクミンの母も元に戻り、クミンの店では味四天王とアニスが共にハオの帰りを待って働いていた、料理長の座を空けて…。数週間後、一人の男が店を訪ねる。
「ここに白い髪の女はいるか?」

〜fin〜