ドローイラスト

皆さんこんにちは。くるるです。今回は私が最近ハマっているドローツールについてお話します。

---

ドローツールは面白い♪

最近、よく絵を描きます。正確には「描く」とは言えないと思いますが、実はドローツールを使った絵にハマっているのです♪

知らない方のために説明すると、ドローツールというのはベジェ曲線やパス、ベクタデータなどと呼ばれる事もある、どちらかと言うと図形を描くのに適したツールです。「曲線ツール」と言うとイメージしやすいかもしれません。

普通の直線は２つの点を線で結んだもの、として表現できますが、ドローの場合、二つの点と、そこから伸びる線の方向と長さ（ベクトルと呼ぶ）を元に線で結びます。例えば左右にある点を普通に結べば、横に伸びる直線になります。これを、左の点はベクトルを上へ、右の点はベクトルを下へ向けると、波線のような曲線を描く事になります。

しかもこのデータは絵としてではなく、点の位置とベクトルだけが記録されるため、拡大しても画質を損なわず、しかもデータ容量が非常に小さくて済むという利点もあります。

良く分からない人は、なめらかな曲線がキレイに書け、位置や角度などを後から自由に微調整できるツール、と思ってもらえば問題ないです（笑）

---

ドローツールは相性が良い♪

ドローツールはその性質上、１ドット以下の単位で位置を微調整したり、１度以下の単位で角度を調整したりできます。こういう細かい作業が好きな私にとっては、手をかけただけクオリティが上昇し、しかも色やバランス、絵のサイズなどを後からでも自由に変更できるドローツールは非常に相性の良いツールです。

それに私には基本的に絵心と言うものがありません。つまり、描けるのはほとんど「模写」だけです。そういう意味でもドローツールは非常に相性が良いと言えます。模写をするのにこれほど最適なツールもないからです（完全模写ともなれば話は別ですが）。

もうひとつ、単純なイメージを形にするのが非常に簡単であるという点です。例えばマスコット的なキャラや、ＷＥＢパーツなどを作る際にも大きな威力を発揮します。そういうパーツなどを自作するのが好きな私にとって、ドローツールは最強のパートナーと言っても良いかもしれません。

ちなみにソフトはドロー専用のではなく、PaintShopPro6の機能を使っています。あまり本格的な事はできませんが、趣味で使う分には十分な機能があります。

---

きっかけ

最初はですね、確かアストロノーカというゲームに出てくるバブーを描こうとして、なんとなくドローだと簡単に描けそうだなと思って、描いてみたのがきっかけでした。ものすごく雑な、下書きとも言えないような下書きをマウスで描いて、その上にドローツールでパーツを描いていったら予想以上の出来上がりに！

左:下書き
右:完成

その後、何体かのバブーを描いたりしてたんですが、娘の希望でポケモンを描き始めましてね。今までに50体以上は描きました（笑）。日々増加中です。

ちなみにドローツール自体は、以前仕事の関係で覚えたんですよ。

---

イラスト紹介

それでは実際に私が描いたドローイラストを紹介しますね。

これはマール絵の練習用に描いた子レジェムです。練習用という事で、一番簡単そうなキャラを選んだんですが、実際には結構大変でしたね〜。ドローツールは単色塗りは得意なんですが、影付けとかになると急に面倒くさくなります。だからほとんど単色です。ちなみにこの子レジェムはＷＥＢパーツの一部として作ったので、これで完成ではありません。パーツ自体は出来上がってるんですが、どういう風に使おうか悩んでます。むしろどこに使おう・・・（苦笑）

こちらは２回目のマール絵、人形クルルです。本格的に影付きのイラストに挑戦しようと思い、私が一番好きな人形クルルをセレクトしました。これ、ものすごく時間がかかってます。ものすごく細かい作業が多く、微調整の連続、もう二度と描きたくないです（笑）。でも苦労しただけあって、出来上がりは非常に満足してます♪

３枚目のマール絵はモンスターを描いてみようと思い、なぜか一番モンスターらしくないBeeクィーンをチョイス（笑）。やっぱり人型は大変ですね。影付けとかは気力が持ちませんでした。ちなみにこのBeeクィーンは設定資料のイラストを再現してありますので、ゲーム中のものとは若干違います。こっちの方が好き♪でも確かにドット絵には向かないデザインですよね〜

とりあえずこんなもんです。また時間ができたらマール関係のイラスト描きたいと思います♪え？ディスガイア？そっちは期待しないで下さい（笑）

---