皆さんこんにちは。くるるです。今回はニンテンドーDSソフト、レイトン教授シリーズのレビューです。
レイトンは、レベルファイブが出している謎解きアドベンチャーゲームです。これまで2作品発売されていて、2008年には3作目が発売される予定です。
このゲームの主人公、レイトン教授は謎が大好きな考古学者で、助手のルーク少年と共に様々な謎に挑戦します。謎はストーリーに沿って色々なパターンで出題され、1作品に130以上の謎が入っています。
基本は画面の気になるところをタッチして進みます。タッチすることで情報を得たり、謎が出題されたり、ヒントを見る事が出来るメダルを入手したり出来ます。メダルはかなり余分に用意されているので、普通にクリアする分には使い切る事はまず無いので安心です。謎は全て解かなくても、特定数だけ解けばストーリーを進める事が可能。またシナリオ進行で見逃した謎は、ナゾーバの館という場所に集められるなどの救済処置が施されているため、安心して遊ぶ事が出来ます。
随所にムービーが挿入されますが、ムービーの出来はジブリレベル。非常にクオリティ高いです。基本的にイベントは立ち絵ですが表情は豊富です。一部のイベントでは音声付になります。
クリア後には謎解きの合計点に応じて、キャラクター名鑑やグラフィック集、音楽鑑賞、ボイス集、ムービー集などが追加されます。
他にミニゲームのような物もあり、ゲーム中に特定の条件を満たすと、レイトンからの挑戦状という、より難易度の高い謎が追加されます。
またWi-Fiコネクションに対応しており、毎週1問のペースで新しい謎が無料配信されていて、クリア後も長く楽しめるようになっています。この謎は1年間ぐらい(約50問)は配信される予定みたいです。過去に配信された謎は一括ダウンロードできます。
謎は子供にもわかる簡単なものから大人でも頭を悩ませるものまで実に様々です。スライドパズルなどはタッチペンを使った直感的な操作ができるので、非常に快適です。
頭の体操にも最適ですが、ストーリーも魅力的で純粋にゲームとして楽しめるものになっています。以下に個別に作品を紹介します。
レイトン教授の元に届いた資産家からの1通の手紙。それは不可解な遺産相続の謎を解いてほしいというものだった。助手のルークと共に不思議な町へ向かったレイトン教授は、不思議な町を包む大きな謎に立ち向かっていく事になる。
不思議な町は2007年02月に発売されたシリーズ第一弾。ストーリーに120、挑戦状が15の計135の謎を収録。平均クリア時間は10〜20時間程度。
不思議な町から戻ったレイトン教授の下に、恩師シュレーダー博士から手紙が届いた。その手紙によると、博士は開けた者が必ず死ぬという「悪魔の箱」を手に入れたらしい。一抹の不安を覚えたレイトンは、助手のルークと共に博士を訪ねる。そして二人は悪魔の箱にまつわる予想もしなかった謎へと導かれていく。
悪魔の箱は2007年11月発売のシリーズ第二弾。ストーリーで138、挑戦状が15の計153の謎を収録。平均クリア時間は15時間〜25時間程度。
今回は隠された謎を見つけるモードの追加、文字入力問題で個別に文字を修正できる、タッチペンの感知精度が向上しているなど、プレイを快適にする改善がなされている点が良い。
前作不思議な町や次回作最後の時間旅行とのパスワード連携があり、クリア後に表示されるパスワードを不思議な町で入力すると設定資料集が見れる仕組み。その際、不思議な町で表示されるパスワードを悪魔の箱で入力すると、特別な謎がプレイできる。
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